削除 APPLE SECURITY BREACH (2021年Feb月更新済み) - リムーバルガイド
APPLE SECURITY BREACH ウィルスが Mac ユーザーをイライラさせる
APPLE SECURITY BREACH アラートは偽物のメッセージで、MacOS ユーザーからお金を巻き上げることを目的としています。メッセーの内容は、iOS にセキュリティ上のクラッシュが発生し、それによって個人データや写真が感染する恐れがある、というものです。同様に、被害者はフリー・ダイヤルの 1 800 711 9001 番で Apple Support に電話を掛けるよう促されます。
「APPLE SECURITY BREACH」詐欺に遭遇すると、次のようなメッセージが表示されます:
Warning!!!
APPLE SECURITY BREACH!!
iOS SECURITY CRASH!!!
Transferring Your Personal Data and Pictures.
Call Apple Support (Toll-Free) 1-800-711-9001
犯罪者たちは他にも 1-800-711-9001 に直ちに電話を掛けて Apple Technical Support に連絡を取り、Protection Software (防御ソフト) をインストールするよう何度も勧めてきます。しかし、ご使用の PC は感染していないため、このような攻撃主を信頼しないようご忠告します。これは単にアドウェア・プログラム が原因のフィッシング・サイトにリダイレクトされるだけです。
おそらく潜在的に迷惑なプログラムがシステムに侵入し、APPLE SECURITY BREACH テクニカル・サポート詐欺を表示するような信頼性の低いサイトにリダイレクトさせていると思われます。このような詐欺師を信頼することはおすすめできません。なぜなら相手は高価でも役に立たないアンチウィルス・ツールを購入させてお金を巻き上げようとしているからです。
そうする代わりに、アドウェアをアンインストールして APPLE SECURITY BREACH ポップアップを除去するために ReimageIntego のような専用のセキュリティ・ソフトを入手すべきでしょう。除去プロシージャにはほんの数分しかかかりませんし、すぐに詐欺メッセージが表示されないようになるでしょう。
さらに、いわゆる Apple Technical Support に電話を掛けると、犯罪者はご使用中の PC にリモートからアクセスさせて「iOS のセキュリティ・クラッシュ」を修復させて欲しいと要求してきます。実際には、他のリスクの高い PC ウィルスを侵入させて、様々なサード・パーティ製のアンチウィルス・ツールの購入をもちかけてくるでしょう。
ご留意いただきたいのは、この Apple 詐欺メッセージは本物ではなく、本物のサポート担当者は従来のウェブサイト以外には存在していないということです。ですから、偽物のポップアップが表示されないようにしたければ、今すぐに APPLE SECURITY BREACH を除去しましょう。本記事末尾には手動による除去ガイドもご用意しております。
アドウェアの配布方法
潜在的に迷惑なプログラムのほとんどは、フリー・アプリケーションをよく注意せずにダウンロードする時に PC に感染したものです。アドウェア・プログラムの開発者は自作の怪しい商品を通常のソフトウェアと抱き合わせ、ダウンロードやインストール・プロセスを急いで終わらせたがるユーザーから利益を得ようとしています。
通常のプログラムを「高速」または「推奨」設定でインストールする場合、一緒にバンドリングされている潜在的に迷惑なプログラムを識別することができません。そこで、必ず「拡張」または「カスタム」パラメータでのみソフトウェアをインストールするようにしてください。
さらに、ステップを飛ばさずに、アドウェアのインストールを許可するという怪しげなマークを全て探す必要があります 。何か見つかったら、直ちにそれらのマークを外し、信頼のおけるセキュリティ・システムを利用して PC にサイバー脅威がないか調べてください。
APPLE SECURITY BREACH を停止させるプロシージャ
APPLE SECURITY BREACH の除去には、まず PC にある潜在的に迷惑なプログラムやそのコンポーネントを全て検出してくれる強力なアンチウィルス・ツールをダウンロードすることから始めましょう。以下のリストにあるものは IT の専門家により広く使用されている専用のツールですので、この中から 1 つ選んでください。
正規の開発者からダウンロードしたら、システムを完全にスキャンして APPLE SECURITY BREACH ウィルスを除去してください。さらに、以下のガイドをお読みになれば、除去プロシージャで迷うこともないでしょう。
BedyNet.ru の専門家は、アドウェアを自分でアンインストールしようとすると更に PC にダメージを与える場合もあると警告しています。同様に、支援ソフトを利用せずに潜在的に迷惑なプログラムを削除するのは止めた方がよいでしょう。
ウィルスによる破損は ReimageIntego を利用して取り除くことができます。 潜在的に迷惑なプログラムおよびウィルスと、関連の全てのファイルおよびレジストリエントリの検出には SpyHunter 5Combo Cleaner および Malwarebytes をお勧めします。
手動 APPLE SECURITY BREACH削除方法:
削除するAPPLE SECURITY BREACH からWindows システム
-
Start → Control Panel → Programs and Featuresをクリック(Windows XPのユーザーであれば、Add/Remove Programsをクリック)。
-
Windows 10 / Windows 8ユーザーはスクリーン左下を右クリック。Quick Access Menuが表示されたらControl PanelとUninstall a Programを選択。
-
APPLE SECURITY BREACHと関連プログラムのアンインストール
ここでAPPLE SECURITY BREACHとそれ以外に最近インストールした不審なプログラムを見つける。 -
アンインストール後、OKをクリックし変更を保存する。
削除するAPPLE SECURITY BREACH からMac OS X system
Mac に詐欺的なポップアップが表示されたら、アドウェアと共にそれに関連のあるエレメントも除去しましょう。
-
OS Xを使用している場合は、画面左上のGoボタンをクリックしApplicationsを選択
-
Applicationsフォルダが表示されたらAPPLE SECURITY BREACHもしくは他の不審なプログラムを探し、それぞれ右クリックしMove to Trashを選択する。
削除するAPPLE SECURITY BREACH からInternet Explorer (IE)
-
危険なアドオン(拡張機能)の削除
Internet Explorerを開きブラウザー右上のツール(IEメニューの歯車アイコン)をクリック、Manage Add-onsを選択。 -
Manage Add-onsウィンドウが開く。 APPLE SECURITY BREACHやその他の不審なプラグインを探し、Disableをクリックし無効にする:
-
ウイルスの影響でホームページも改ざんされていれば変更する:
ブラウザー右上のツール(メニューの歯車アイコン)をクリックしInternet Optionsを選択。タブはGeneralのままで。 -
ここでは悪質なURLを削除し希望のドメイン名を入力。Applyで変更を保存。
-
Internet Explorerのリセット
ツール(メニューの歯車アイコン)に再度行き、Internet optionsを選択。Advancedのタブを開く。 - Resetを選択。
-
新しいウィンドウが開いたら、Delete personal settingsをチェックの上Resetを選択しAPPLE SECURITY BREACHの削除を完了する。
削除するAPPLE SECURITY BREACH からMicrosoft Edge
Microsoft Edge の設定をリセット (メソッド 1):
- Microsoft Edge アプリを起動し、[More] (画面の右上コーナーにある 3 つのドット) をクリックします。
- [Settings] をクリックしてオプションの詳細を表示します。
-
[Settings] ウィンドウが表示されたら、[Clear browsing data] オプションの下にある [Choose what to clear] ボタンをクリックします。
-
ここで、除去したいものをすべて選択し、[Clear] をクリックします。
-
今度は [Start] ボタン (Windows ロゴ) を右クリックしてください。ここで、[Task Manager] を選択します。
- [Processes] タブで、Microsoft Edge を探します。
-
その上で右クリックし、[Go to details] オプションを選びます。[Go to details] オプションがない場合は、[More details] をクリックして前のステップを繰り返します。
-
[Details] タブが表示されたら、Microsoft Edge という名前が入っているエントリをすべで探します。それぞれの上で右クリックし、[End Task] を選択してこれらのエントリを終了します。
[Microsoft Edge] ブラウザをリセットする (メソッド 2):
メソッド 1 がうまくいかなかった場合は、より詳細な Edge のリセット・メソッドを行う必要があります。
- メモ: このメソッドを使用する前に、データをバックアップする必要があります。
- PC でこのフォルダを見つけます。
C:\Users\%username%\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe.
-
そこに保存されている全てのエントリを選択し、マウスで右クリックします。次に、[Delete] オプションを選択します。
- [Start] ボタン (Windows ロゴ) をクリックし、[Search my stuff] の行に [window power] と入力します。
-
[Windows PowerShell] エントリを右クリックし、[Run as administrator] を選択します。
- [管理者: Windows PowerShell] ウィンドウが開いたら、次のコマンドラインを PS C:\WINDOWS\system32> の後ろに貼り付けて、 [Enter] を押します:
Get-AppXPackage -AllUsers -Name Microsoft.MicrosoftEdge | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register $($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml -Verbose}
これらのステップが終了すると、[Microsoft Edge] ブラウザから APPLE SECURITY BREACH が除去されるはずです。
削除するAPPLE SECURITY BREACH からMozilla Firefox (FF)
-
危険な拡張機能を削除
Mozilla Firefoxを開き右上のメニューアイコンをクリック。Add-ons → Extensionsを選択する。 -
APPLE SECURITY BREACHとその他の不審なプラグインを選ぶ。 Removeを選択し、エントリーを削除する。
-
Mozilla Firefoxのリセット
左上のFirefoxメニューをからクエスチョン•マークをクリック。Troubleshooting Informationを選択する。 -
Reset FirefoxボタンのついたReset Firefox to its default stateが表示される。 このボタンを数回クリックし、APPLE SECURITY BREACHの削除を完了する。
削除するAPPLE SECURITY BREACH からGoogle Chrome
Chrome の場合は以下の手動ガイドに従って修復してください:
-
悪質なプラグインの削除
Google Chromeを開き右上のメニューアイコンをクリック。Tools → Extensionsを選択する。 -
ここでAPPLE SECURITY BREACHとその他の悪質なプラグインを選択し、ゴミ箱アイコンを選びこれらを削除する。
-
再度メニューアイコンをクリックし、Search欄からSettings → Manage Search enginesを選択。
-
Search Engines...が開いたら、悪質な検索サイトを削除する。Googleもしくはユーザー希望のドメイン名のみを残す。
-
Google Chromeのリセット
Google Chromeの右上のメニューアイコンをクリックし、Settingsを選択。 -
ページの一番下までスクロールしReset browser settingsをクリック。
-
Resetをクリックし変更を確認し、APPLE SECURITY BREACHの削除を完了する。
削除するAPPLE SECURITY BREACH からSafari
潜在的に迷惑なプログラムを除去するには、怪しげなブラウザ拡張プログラムをアンインストールして、Safari をリセットしてください:
-
危険な拡張機能を削除
Safariウェブブラウザーを開き、画面左上のメニューよりSafariをクリック。その後Preferencesを選択する。 -
Extensionsを選択しAPPLE SECURITY BREACHもしくは他の不審なエントリーを見つけ、Uninstallボタンをクリックしそれぞれ削除する。
-
Safariのリセット
Safariブラウザーを開き画面左上のメニュー欄から Safariをクリックする。 -
次の画面では詳細なリセットオプションが表示される。通常オプションは全てチェックされているが、リセット希望の項目を選択する事も可能である。 Resetボタンをクリックし APPLE SECURITY BREACHの削除を完了させる。
After uninstalling this potentially unwanted program (PUP) and fixing each of your web browsers, we recommend you to scan your PC system with a reputable anti-spyware. This will help you to get rid of APPLE SECURITY BREACH registry traces and will also identify related parasites or possible malware infections on your computer. For that you can use our top-rated malware remover: ReimageIntego, SpyHunter 5Combo Cleaner or Malwarebytes.
政府のスパイ行為を許してはいけません
政府は利用者のデータの追跡あるいは市民へのスパイ行為に関しては多くの問題を抱えています。そこで、このことを考慮に入れて、怪しい情報収集の行いについて学びましょう。インターネット上では完全匿名にすることにより、迷惑な政府系の追跡行為を避けましょう。
オンラインにアクセスするために違うロケーションを選択し、特定のコンテンツ制限もなく、オンラインに接続して欲しいものにアクセスする時、別の場所を選択することができます。 Private Internet Access VPN を使用すると、ハッキングされるリスクがなく、簡単にインターネット接続をお楽しみいただけます。
政府の他の迷惑な当事者によりアクセス可能な情報をコントロールし、スパイ行為を受けずにオンラインサーフィンをお楽しみください。不法行為に関与しておらず、また自分のサービス、プラットフォームのセレクションを信頼していたとしても、自分自身の安全性を常に疑い、 VPN サービスを使用して予防的措置を講じておきましょう。
マルウェアの攻撃に遭った場合に備えて、バックアップファイルを作りましょう
コンピュータを使用していると、サイバー感染や自分のうっかりミスによりいろいろなものを失くして困ることがあります。マルウェアによって生じるソフトウェアの問題や暗号化による直接的なデータの損失から端末の問題や恒久的なダメージに繋がる恐れがあります。そんな時に適切な 最新のバックアップ があれば、そのような場面に遭遇しても簡単に元通りに回復して仕事に戻れます。
端末に何か変更を加えたらバックアップを取っておけば、マルウェアが何かを変更したり端末の問題が原因でデータの破壊やパフォーマンスの低下が発生した時点に戻すことができるため、バックアップの作成は不可欠です。元に戻せる機能を利用して、日常の、あるいは毎週ごとの習慣としてバックアップを取るようにしましょう。
なにか重要なドキュメントやプロジェクトの前のバージョンを取ってあれば、ストレスや障害も防げます。マルウェアが突如として現れた場合に大変便利です。システム復元には Data Recovery Pro をぜひご利用ください。