削除 Driver Restore - 2021年Jan月更新済み
Driver Restore は安全なプログラム?使うべき?
ドライバを更新したい場合、Driver Restore ウィルスには触れない方が良いでしょう。この潜在的に迷惑なプログラム (PUP) はほとんどのスパイウェアやマルウェアの除去ソフトにより見つけて除去することが可能です。悪意は持っていないものの、このプログラムは PC にとって様々な問題の原因となり得る上に、処理速度を低下させ、システム・スキャンを行って改ざんした結果を返すことにより完全版の購入を勧めて来ます。
残念ながら、この PUP のライセンス版も、何がしかの有益な結果を返すことは皆無に近いのです。この疑問の残るプログラムは 383 Media Inc. と呼ばれる企業によって開発されました。事実、この企業は System Optimizer Pro や SuperFast PC など、かなり怪しいプログラムのリリースに携わっています。ご想像のとおり、このようなプログラムは潜在的に迷惑なプログラムにも分類されています。
さらに、383 Media Inc. はオンライン・マーケティングの企業です。そこで Driver Restore にはブラウザの乗っ取りやその設定の変更、閲覧エクスペリエンスの操作、迷惑な広告の表示やアフィリエイトのウェブサイトへのリダイレクトなどを行うことがあります。
Driver Restore アプリは PC にとって便利なツールであり、ドライバの更新や、必要に応じてドライバの復元にも役立つと宣伝されていますが、そのような下手なごまかしに引っかかってこのプログラムをインストールしないでください。このプログラムは、表向きは無料で PC をチェックできると言っていますが、提供されている全ての機能を使用するためには、その「完全」版を $29.95 または $39.95 で購入する必要があります。このツールはとても便利とは言えないものですので、弊社では購入されないようお勧めしています。
この潜在的に迷惑なアプリに関連のあるもう 1 つの問題は、時々 PC の画面に現れる迷惑なウェブ広告です。画面に見知らぬポップアップ広告が現れたり、インターネットを閲覧するときにブラウザに新しいタブが開いたりするのに気付いたら、PC が何らかのアドウェア・プログラムに感染していることを示しています。アドウェア・プログラムは常に何かを宣伝しており、この場合は Driver Restore PUP を宣伝しているのです。
この怪しいプログラムを宣伝する広告は、通常 landing.driverrestore.com のサイトから来ています。Landing.driverrestore.com 広告では、このプログラムを「強くお勧めするダウンロード!」と謳っていますが、このような広告にイライラさせられるようであれば、これ以上待たずに、システムから Driver Restore ソフトを除去してください。その方法については、下記記載のガイドをお読みください。
Driver Restore の配布手法
上述のとおり、この怪しいプログラムはドライバの管理に役立つ便利なツールとして積極的に推奨されています。この潜在的に迷惑なプログラムは、その公式サイトまたは様々なダウンロード・サイトから簡単にダウンロードできます。しかし、どうか「ダウンロードしないでください」。さらに、どうやら Driver Restore はフリー・プログラムに追加されている付属プログラムとしてやって来る可能性もあるようです。
通常、これはアドウェアや潜在的に迷惑なプログラムがやって来る方法です。この信頼性の低いアプリについて少々リサーチした後、弊社では Driver Restore もアドウェアである可能性があるという結論に達しました。そのような理由から、よく知らない、あるいは妖しく思われるプログラムをダウンロード (または購入) しないように十分に注意しなければなりません。
これらのプログラムがどれほど合法的に見えたとしても、必ず少しはリサーチを行って、目的のプログラムについてできるだけの情報を見つけるようにしてください。さらに、インストールしようとしているフリーウェアについても必ずチェックしましょう。
「拡張」または「カスタム」インストール・オプションを選択し、全体のプロセスを進めてください。良く知らない添付プログラムを見つけたら、全て選択を解除しましょう。前述のとおり、Driver Restore や似たような潜在的に迷惑なプログラムもそのうちの 1 つとしてやって来る可能性があるからです。
PC から Driver Restore を除去する
より深いダメージを被る前に、この無用のプログラムを除去されるよう強くお勧めします。お金を無駄にせず、何も利益をもたらすことのない怪しいプログラムを購入してはいけません。次のシンプルなガイドに従って、PC から Driver Restore を除去しましょう。
- ドキュメント (ユーザーの) フォルダをチェックして、そこに Driver Restore というフォルダがないか探し (ダウンロード・フォルダに隠れている場合もあります)、そこからこのプログラムを取り除きます。
- PC から Driver Restore を除去します。
ウィルスによる破損は ReimageIntego を利用して取り除くことができます。 潜在的に迷惑なプログラムおよびウィルスと、関連の全てのファイルおよびレジストリエントリの検出には SpyHunter 5Combo Cleaner および Malwarebytes をお勧めします。
手動 Driver Restore削除方法:
削除するDriver Restore からWindows システム
[コントロール パネル] に移動し、Driver Restore や Driver Restore 383 Media Inc. という名前のタイトルを持つプログラムを見つけてください。それらを除去します。
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Start → Control Panel → Programs and Featuresをクリック(Windows XPのユーザーであれば、Add/Remove Programsをクリック)。
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Windows 10 / Windows 8ユーザーはスクリーン左下を右クリック。Quick Access Menuが表示されたらControl PanelとUninstall a Programを選択。
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Driver Restoreと関連プログラムのアンインストール
ここでDriver Restoreとそれ以外に最近インストールした不審なプログラムを見つける。 -
アンインストール後、OKをクリックし変更を保存する。
削除するDriver Restore からMac OS X system
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OS Xを使用している場合は、画面左上のGoボタンをクリックしApplicationsを選択
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Applicationsフォルダが表示されたらDriver Restoreもしくは他の不審なプログラムを探し、それぞれ右クリックしMove to Trashを選択する。
削除するDriver Restore からInternet Explorer (IE)
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危険なアドオン(拡張機能)の削除
Internet Explorerを開きブラウザー右上のツール(IEメニューの歯車アイコン)をクリック、Manage Add-onsを選択。 -
Manage Add-onsウィンドウが開く。 Driver Restoreやその他の不審なプラグインを探し、Disableをクリックし無効にする:
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ウイルスの影響でホームページも改ざんされていれば変更する:
ブラウザー右上のツール(メニューの歯車アイコン)をクリックしInternet Optionsを選択。タブはGeneralのままで。 -
ここでは悪質なURLを削除し希望のドメイン名を入力。Applyで変更を保存。
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Internet Explorerのリセット
ツール(メニューの歯車アイコン)に再度行き、Internet optionsを選択。Advancedのタブを開く。 - Resetを選択。
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新しいウィンドウが開いたら、Delete personal settingsをチェックの上Resetを選択しDriver Restoreの削除を完了する。
削除するDriver Restore からMicrosoft Edge
Microsoft Edge の設定をリセット (メソッド 1):
- Microsoft Edge アプリを起動し、[More] (画面の右上コーナーにある 3 つのドット) をクリックします。
- [Settings] をクリックしてオプションの詳細を表示します。
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[Settings] ウィンドウが表示されたら、[Clear browsing data] オプションの下にある [Choose what to clear] ボタンをクリックします。
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ここで、除去したいものをすべて選択し、[Clear] をクリックします。
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今度は [Start] ボタン (Windows ロゴ) を右クリックしてください。ここで、[Task Manager] を選択します。
- [Processes] タブで、Microsoft Edge を探します。
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その上で右クリックし、[Go to details] オプションを選びます。[Go to details] オプションがない場合は、[More details] をクリックして前のステップを繰り返します。
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[Details] タブが表示されたら、Microsoft Edge という名前が入っているエントリをすべで探します。それぞれの上で右クリックし、[End Task] を選択してこれらのエントリを終了します。
[Microsoft Edge] ブラウザをリセットする (メソッド 2):
メソッド 1 がうまくいかなかった場合は、より詳細な Edge のリセット・メソッドを行う必要があります。
- メモ: このメソッドを使用する前に、データをバックアップする必要があります。
- PC でこのフォルダを見つけます。
C:\Users\%username%\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe.
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そこに保存されている全てのエントリを選択し、マウスで右クリックします。次に、[Delete] オプションを選択します。
- [Start] ボタン (Windows ロゴ) をクリックし、[Search my stuff] の行に [window power] と入力します。
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[Windows PowerShell] エントリを右クリックし、[Run as administrator] を選択します。
- [管理者: Windows PowerShell] ウィンドウが開いたら、次のコマンドラインを PS C:\WINDOWS\system32> の後ろに貼り付けて、 [Enter] を押します:
Get-AppXPackage -AllUsers -Name Microsoft.MicrosoftEdge | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register $($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml -Verbose}
これらのステップが終了すると、[Microsoft Edge] ブラウザから Driver Restore が除去されるはずです。
削除するDriver Restore からMozilla Firefox (FF)
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危険な拡張機能を削除
Mozilla Firefoxを開き右上のメニューアイコンをクリック。Add-ons → Extensionsを選択する。 -
Driver Restoreとその他の不審なプラグインを選ぶ。 Removeを選択し、エントリーを削除する。
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Mozilla Firefoxのリセット
左上のFirefoxメニューをからクエスチョン•マークをクリック。Troubleshooting Informationを選択する。 -
Reset FirefoxボタンのついたReset Firefox to its default stateが表示される。 このボタンを数回クリックし、Driver Restoreの削除を完了する。
削除するDriver Restore からGoogle Chrome
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悪質なプラグインの削除
Google Chromeを開き右上のメニューアイコンをクリック。Tools → Extensionsを選択する。 -
ここでDriver Restoreとその他の悪質なプラグインを選択し、ゴミ箱アイコンを選びこれらを削除する。
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再度メニューアイコンをクリックし、Search欄からSettings → Manage Search enginesを選択。
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Search Engines...が開いたら、悪質な検索サイトを削除する。Googleもしくはユーザー希望のドメイン名のみを残す。
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Google Chromeのリセット
Google Chromeの右上のメニューアイコンをクリックし、Settingsを選択。 -
ページの一番下までスクロールしReset browser settingsをクリック。
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Resetをクリックし変更を確認し、Driver Restoreの削除を完了する。
削除するDriver Restore からSafari
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危険な拡張機能を削除
Safariウェブブラウザーを開き、画面左上のメニューよりSafariをクリック。その後Preferencesを選択する。 -
Extensionsを選択しDriver Restoreもしくは他の不審なエントリーを見つけ、Uninstallボタンをクリックしそれぞれ削除する。
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Safariのリセット
Safariブラウザーを開き画面左上のメニュー欄から Safariをクリックする。 -
次の画面では詳細なリセットオプションが表示される。通常オプションは全てチェックされているが、リセット希望の項目を選択する事も可能である。 Resetボタンをクリックし Driver Restoreの削除を完了させる。
政府のスパイ行為を許してはいけません
政府は利用者のデータの追跡あるいは市民へのスパイ行為に関しては多くの問題を抱えています。そこで、このことを考慮に入れて、怪しい情報収集の行いについて学びましょう。インターネット上では完全匿名にすることにより、迷惑な政府系の追跡行為を避けましょう。
オンラインにアクセスするために違うロケーションを選択し、特定のコンテンツ制限もなく、オンラインに接続して欲しいものにアクセスする時、別の場所を選択することができます。 Private Internet Access VPN を使用すると、ハッキングされるリスクがなく、簡単にインターネット接続をお楽しみいただけます。
政府の他の迷惑な当事者によりアクセス可能な情報をコントロールし、スパイ行為を受けずにオンラインサーフィンをお楽しみください。不法行為に関与しておらず、また自分のサービス、プラットフォームのセレクションを信頼していたとしても、自分自身の安全性を常に疑い、 VPN サービスを使用して予防的措置を講じておきましょう。
マルウェアの攻撃に遭った場合に備えて、バックアップファイルを作りましょう
コンピュータを使用していると、サイバー感染や自分のうっかりミスによりいろいろなものを失くして困ることがあります。マルウェアによって生じるソフトウェアの問題や暗号化による直接的なデータの損失から端末の問題や恒久的なダメージに繋がる恐れがあります。そんな時に適切な 最新のバックアップ があれば、そのような場面に遭遇しても簡単に元通りに回復して仕事に戻れます。
端末に何か変更を加えたらバックアップを取っておけば、マルウェアが何かを変更したり端末の問題が原因でデータの破壊やパフォーマンスの低下が発生した時点に戻すことができるため、バックアップの作成は不可欠です。元に戻せる機能を利用して、日常の、あるいは毎週ごとの習慣としてバックアップを取るようにしましょう。
なにか重要なドキュメントやプロジェクトの前のバージョンを取ってあれば、ストレスや障害も防げます。マルウェアが突如として現れた場合に大変便利です。システム復元には Data Recovery Pro をぜひご利用ください。
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