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Sigma ランサムウェア・ウィルス. 除去するには? (アンインストール・ガイド)

記入者 ジュリー・スプリンターズ - - | タイプ: ランサムウェア

Sigma – 2018 年も拡散しファイルを暗号化し続けているランサムウェア

The screenshot of Sigma malware

Sigma はランサムウェア型のサイバー脅威で、RSA-2048 暗号化手法を使用してターゲットのデータに任意の  4 文字のファイル拡張子を付加します。データの暗号化に続けて、ReadMe.html または ReadMe.txt ファイルを投下しますが、これにより身代金の支払いサイトにリダイレクトされます。このマルウェアに感染する方法のうち最もよくあるパターンは、Eメールの有害な添付ファイルを開くことです。しかし、セキュリティの専門家は、このウィルスを拡散している新たなマルスパム・キャンペーンが 2018 年 3 月に見つかったと警告しています。

まとめ
名前 Sigma
タイプ ランサムウェア
AV 検出名 Trojan.Agent.CPOW、Trojan.Ransom.Shade!1.A988 (CLASSIC)、Trojan.Generic.bcnxb など
危険レベル 高。ランサムウェアは Windows の重要なプロセスを破壊し、有害なコンポーネントをインストールしてファイルを暗号化します。
症状 未登録のファイル拡張子であるため、ファイルを開いたり使用したりできなくなります。
ファイル拡張子 任意の 4 文字のファイル拡張子を付加します。
身代金メモ ReadMe.html、ReadMe.txt
ランサムウェアに関係のあるファイル GUID.exe、GUID.txt、Automated Universal MultiBoot UFD Creation Tool.exe

現時点では、Sigma ウィルスの検出率は低いままです。Automated Universal MultiBoot UFD Creation Tool.exe ファイルまたは Guid.exe.bin に偽装して拡散されます。Trojan.Agent.CPOW 、Trojan.Ransom.Shade!1.A988 (CLASSIC) などとして検出されます。前者の例はあるセキュリティ・ツールによってのみ Trojan.Generic.bcnxb  のファイルであるとして検出されます。前者の別名であるトロイ名と、身代金メモのデザインを見ると、これは Shade マルウェア との関連があるのではないかと推測されます。

さらに、このウィルスは PC の技術的詳細情報も読み取り、特に RDP プロトコルを理解します。また偽のシステム・プロセスを作ってアクティビティの偽装まで行います。面白いことに、このマルウェアにはアンチサンドボックス機能が搭載されており、検出を免れる手段を講じてあるのです。占拠されたシステムが仮想マシンではなくネイティブな OS 環境であった場合、マルウェアは http://ip.api/json.txt に接続して被害者の地理的位置に関するデータを送信します。このような理由から、Sigma ランサムウェアを除去し、端末に対する損傷を修復する必要があるのです。

しかし、このランサムウェアの主要なタスクは感染した PC 上のファイルを暗号化することです。そのプロセスの間に、ユーザーをオンラインの支払いサイトに誘導する ReadMe.html ファイルが置かれます。このファイルは暗号化されたデータについて簡単にお知らせするものです。そこには TorBrowser をダウンロードし、特定の .onion ページ にアクセスするよう指示が書かれています。後者の場合「Sigma Ransomware」というタイトルのページが表示され、マシンの GUID の入力を求められます。さらに GUID Helper をダウンロードするためのリンクも記載されています。

Sigma wallpaper

暗号化が完了したら、マルウェアはデスクトップの壁紙も変更します。メッセージでは、「Readme」ファイルを探すか前述の .onion リンクにアクセスして身代金メモに示されている個人 ID ナンバーを入力するよう促しています。デスクトップには Sigma ランサムウェアにより他にも GUID.exe および GUID.txt の各ファイルが置かれています。

支払いサイトの話をしますと、これは数ページから構成されています。そのうちのあるページにはファイルが暗号化された正確な時間が記載されています。復号ソフトウェアに $1000 を要求しています。7 日以内に支払いが送金されない場合、身代金の額が 2 倍になります。.onion ページでも同様で、被害者はビットコイン・ウォレットを作成するよう促されます。

Sigma payment website

Sigma ランサムウェアの分析により、標準的なランサムウェアとは異なってこの暗号化型のマルウェアは Eメール・アドレスを提供しない代わりに Xamp アカウントを使用することが分かりました。さらに Pidgin Installation Guide リンクも記載されています。つまり、詐欺師への連絡は Sigmaxxx@jabb.im アドレス経由で行うことになります。

そのような要求に従う代わりに、Sigma ランサムウェアは除去してください。ReimageMalwarebytes Anti Malware をご利用になると簡単です。PC を起動して Safe Mode にする必要が生じる場合もあるでしょう。詳しくは末尾のガイドをお読みください。残念ながら、Sigma ランサムウェアのデクリプタはまだご利用いただけません。しかし、本記事末尾に載せてあるような他の復元メソッドもお試しいただけます。

2018 年 3 月、Craigslist からの偽メールが Sigma ランサムウェアを拡散しているところを発見される

Sigma ウィルスの作成者はマルウェア・プログラムを拡散するために、新しいマルスパム・キャンペーンを開始しました。今回詐欺師たちは Craiglist からの偽メールを送り、中にはパスワードで保護された Word または RTF 文書が含まれています。もちろん、これらの文書にはランサムウェアの実行プログラムが含まれているのです。 

Sigma ransomware is spread via malicious emails

感染したメールを開いてパスワードを入力すると、文書のコンテンツを有効化するよう求められます。それが完了するとすぐに、悪意のある VBA スクリプトが起動されます。「Enable Content Button」(コンテンツを有効にするボタン) をクリックした瞬間に、パスワードで保護された RAR がダウンロードされ、%Temp% フォルダに展開されます。このフォルダには svchost.exe ファイルが含まれ、これがランサムウェアを実行するのです。

Sigma is downloaded from Word document

偽のスキャン・ファイルにマルウェアの実行プログラムが入っている

詳しい GUID や支払いサイトを表示する一方で、その配布キャンペーンは他の暗号化型マルウェアとは極めて異なっています。Sigma マルウェアはスパム・メールの添付ファイル、「Scan_[number].doc」ファイルに入れられて届きます。

メールの本文には、受信者には個人の Mastercard の残高に [請求金額] が請求される、というメッセージが簡単にかかれています。それを回避するには、添付ファイルを読む必要があるというのです。さらに、パスコードも書かれています。しかし、そのコードを入力すると Sigma のハイジャックが有効化されます。面白いことに、マルウェアは英語で書かれているものの、発見されたのはギリシャ のドメインでした。

スパム・メールの他に、アプリのダウンロード中にも注意する必要があります。そのアプリをダウンロードするソースにも注意を払い、それが認定を受けているのかどうかにも着目してください。インストール・ウィザードの各ステージでも気をつけて、オプションのアドオンや不要なアドオンの選択を解除してください。それでは Sigma ランサムウェアによる被害の修復のセクションに移りましょう。

Sigma ランサムウェアの除去方法に関するガイド

PC をクリーン・アップしてまた普通に使えるようにするには、Sigma を除去する必要があります。残念ながら、ウィルスを除去しても暗号化されたファイルを復元することはできません。しかし、PC からランサムウェアがいなくなったら、直ちにサード・パーティのソフトウェアを試す、あるいはバックアップを使うことができます。

それには ReimagePlumbytes Anti-MalwareWebroot SecureAnywhere AntiVirus、また Malwarebytes Anti Malware のようなマルウェア除去ツールを利用することができます。Sigma ウィルスの除去を起動できない場合、System Restore を実行するか PC を再起動して Safe Mode にしましょう。マルウェアを除去してからのみ、データの復元に進んでください。

このサイトで勧めているいかなる製品も私たちはアフィリエイトパートナーの場合があります。使用許諾に明記されています。 Sigma ランサムウェア・ウィルスのスパイウエアを除去するため、提供されるいかなるアンチスパイウエアをダウンロードする場合もプライーバシーポリシー及び使用許諾を承諾する。
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Reimage を使用しても感染を取り除けない場合は、弊社サポート・チームに 質問を送信 し、できるだけ詳しい内容をお知らせください。
Sigma ランサムウェア・ウィルス のアンインストールには Reimage をお勧めします。 無料のスキャナで、あなたの PC が感染しているかどうかをチェックできます。マルウェアを除去する必要がある場合は、Reimage マルウェア除去ツールのライセンス版を購入する必要があります。
このプログラムに関する詳しい情報は、Reimage のレビューをご覧ください。
の別記を押して下さいReimage

手動 Sigmaウイルス削除方法:

Safe Mode with Networking を使用して Sigma を削除

以下のステップに従い、PC を再起動して Safe Mode with Networking にします:

  • 手順 1: Safe Mode with Networking へコンピュータを再起動

    Windows 7 / Vista / XP
    1. Start Shutdown Restart OK をクリック.
    2. コンピュータがアクティブ状態になったら、 Advanced Boot Options ウィンドウが表示されるまで、 F8 を何度か押下します。
    3. リストから Safe Mode with Networking を選択 'Safe Mode with Networking' を選択

    Windows 10 / Windows 8
    1. Windows ログイン画面で Power ボタンを押下します。 その後、キーボードの Shift を押し続け、 Restart をクリックします。.
    2. ここで、 Troubleshoot Advanced options Startup Settings を選択し、最後に Restart を押下します。
    3. コンピュータがアクティブ状態になったら、 Startup Settings ウィンドウの Enable Safe Mode with Networking を選択します。 'Enable Safe Mode with Networking' を選択
  • 手順 2: 削除 Sigma

    感染しているアカウントへログインし、ブラウザを起動します。Reimage または信頼できるアンチスパイウェアプログラムをダウンロードします。フルスキャンの前にアップデートを行い、感染したランサムウェアに属する悪意のあるファイルを削除し、 Sigma の削除を完了します。

ランサムウェアによってSafe Mode with Networking がブロックされている場合は、さらなる方法を試してください。

System Restore を使用して Sigma を削除

この方法を使うと Sigma マルウェアを無効化して自動除去を実行できるかもしれません:

  • 手順 1: Safe Mode with Command Prompt へコンピュータを再起動

    Windows 7 / Vista / XP
    1. Start Shutdown Restart OK をクリック.
    2. コンピュータがアクティブ状態になったら、 Advanced Boot Options ウィンドウが表示されるまで、 F8 を何度か押下します。
    3. リストから Command Prompt を選択 'Safe Mode with Command Prompt' を選択

    Windows 10 / Windows 8
    1. Windows ログイン画面で Power ボタンを押下します。 その後、キーボードの Shift を押し続け、 Restart をクリックします。.
    2. ここで、 Troubleshoot Advanced options Startup Settings を選択し、最後に Restart を押下します。
    3. コンピュータがアクティブ状態になったら、 Startup Settings ウィンドウの Enable Safe Mode with Command Prompt を選択します。 'Enable Safe Mode with Command Prompt' を選択
  • 手順 2: システムファイルと設定の復元
    1. Command Prompt ウィンドウが表示されたら、 cd restore を入力し Enter をクリックします。 引用符なしで 'cd restore' を入力し、 'Enter' を押下します
    2. ここで rstrui.exe を入力し、もう一度 Enter を押下します。. 引用符なしで 'rstrui.exe' を入力し、 'Enter' を押下します
    3. 新しいウィンドウが表示されたら、 Next をクリックし、Sigma が侵入する前の復元ポイントを選択します。選択後、 Next をクリックします。 'System Restore' ウィンドウが表示されたら、 'Next' を選択します 復元ポイントを選択し、 'Next' をクリックします
    4. ここで Yes をクリックし、システムの復元を開始します。 'Yes' をクリックし、システムの復 を開始します
    システムを前の日の日付に復元したら、Reimage をダウンロードして PC をスキャンし、Sigma の除去が正常に行われたことを確認してください。

おまけ: データの復元

上記のガイドは PC から Sigma を除去するために役立つはずです。暗号化されたファイルを復元するには、uirusu.jp のセキュリティ専門家が用意した詳しいガイドを使用されることをお勧めします。

ファイルが Sigma によって暗号化された場合、それらを復元する方法はいくつかあります。

Data Recovery Pro ソフトウェアならファイルの復元に役立ちます

このソフトウェアはシステム・クラッシュ後にファイルを復元するようデザインされていますが、このケースにも有効であることが分かっています。

  • Data Recovery Pro をダウンロードします (http://uirusu.jp//download/data-recovery-pro-setup.exe)。
  • Data Recovery のセットップの手順に従い、プログラムを PC にインストールします。
  • 起動後、PC をスキャンして Sigma ランサムウェアにより暗号化されたファイルを探します。
  • それらを復元します。

ShadowExplorer の利点

Sigma ランサムウェアがシャドウ・ボリューム・コピーを削除するという情報はないため、上述のコピーを使用して一部のファイルを復元する場合にこのソフトウェアが役立つ可能性があります。

  • Shadow Explorer をダウンロードします (http://shadowexplorer.com/)。
  • Shadow Explorer セットアップ・ウィザードに従い、PC にこのアプリケーションをインストールします。
  • プログラムを起動し、左上コーナーのドロップダウン・メニューを開いて、暗号化されたデータのあるディスクを選択します。どのようなフォルダがあるか、チェックしてください。
  • 復元したいフォルダの上で右クリックし、“Export” を選択します。復元先の場所も選択することができます。

Sigma Decryptor

現時点では、このランサムウェアの亜種に対応する無料の復号ソフトウェアはリリースされていません。マルウェアの開発者が提供しているものを利用するとオペレーティング・システムが将来さらにハイジャックされることになりかねないため、お勧めできません。

最後に、クリプト・ランサムウェアから身を守るよう、常に気をつけてください。Sigma やその他のランサムウェアからコンピュータを守るためには、 ReimagePlumbytes Anti-MalwareWebroot SecureAnywhere AntiVirusMalwarebytes Anti Malware などの評価が高いアンチスパイウェアを使用してください

著者について

Julie Splinters
Julie Splinters - マルウェア除去スペシャリスト

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