削除 Deceptive site ahead (リムーバルガイド) - 2018年9月月更新
Deceptive site ahead削除方法
Deceptive site aheadとは?
“Deceptive Site Ahead” は有害なサイトへのアクセスを防止する合法的なポップアップ
「Deceptive Site Ahead」 (この先は詐欺サイトです) はインターネットで閲覧中に任意のウェブサイトを開こうとしたときに現れるポップアップウィンドウです。PC ユーザーに対し、感染しているドメインにアクセスすると遭遇する可能性のある危険について警告しています。現在「Deceptive Site Ahead」というポップアップアラートが表示されている場合、これを迂回してはいけません。そうしないとフィッシングサイトまたはマルウェアに感染したドメイに移動することでプライバシーやセキュリティを危険に晒すことになります。
名前 | 「Deceptive Site Ahead」 |
---|---|
タイプ | 合法的なセキュリティアラート |
目的 | フィッシングサイトやマルウェアに感染したサイトへのアクセスを防止します |
症状 | 怪しいウェブサイトにアクセスすると、赤い背景のポップアップウィンドウが開き、「Deceptive Site Ahead」 (この先は詐欺サイトです) と表示されます |
例外 | 「Deceptive Site Ahead」 ポップアップはハッカーに悪用されることがあり、テクニカルサポートアラートになることがあります。電話番号が書かれている場合は、騙されて無用なソフトウェアをダウンロードさせられたり、無用なサービスのために詐欺師にお金を渡すことになるため、この番号に電話をかけてはいけません。 |
駆除 | 表示されているポップアップが詐欺のように見える場合は、FortectIntego をダウンロードして PC をスキャンし、PUP を駆除してください。 |
Google Safe Browsing サービス ではユーザーを危険なオンラインコンテンツから守るためにこのメッセージを作成しました。このサービスはウェブサイトをスキャンし、例えば無関係で信用できないサードパーティのソースからソフトウェアをインストールするような怪しいダウンロードボタン を探します。詐欺サイトの警告は、基本的にはユーザーのプライバシーを重大な危険に晒す可能性のあるウェブページやコンテンツから遠ざけるように作られています。
Chrome Deceptive Site Ahead メッセージは、他にも例えばフィッシングサイト や詐欺サイトなどのソーシャルエンジニアリング サイトに移動する前に表示されることがあります。潜在的に危険であるとマークされたインターネットサイトではユーザーを騙して怪しいソフトウェアをインストールさせたり、機密情報を開示させたりすることがあります。そこで、信頼性の低いサイトに移動する前に、このようなメッセージが表示されるようです:
Deceptive site ahead.
Attackers on [site url] may trick you into doing something dangerous like installing software or revealing your personal information (for example, passwords, phone numbers, or credit cards).
Unanalytics.com や類似のウェブサイト上で Google Deceptive Site Ahead が表示された場合は、PC の安全性について心配する必要はありません。まだ PC は感染していません。これはこの先アクセスしようとしているウェブサイトには近づかない方が良いという警告にすぎません。詳細をクリックしてただこの警告を無視すればそのままご希望のサイトにはアクセスできますが、それはお勧めできません。この場合、FortectIntego を PC にインストールすれば、潜在的なマルウェアや他の危険なプログラムを防ぐことができます。
Deceptive Site Ahead 警告をやり過ごす方法を探している方は、自らの安全性やプライバシーを危険に晒していることになります。なぜならこのアラートは理由もなく表示されたわけではないからです。理由がなんであれ、あなたの PC に感染し個人情報を盗まれる可能性があるため、きっとそのようなことは望まれないでしょう。
もちろん、中には合法的なサイトなのに表示されている広告のせいでフラグが立てられる場合もありますが、そのような問題ならちょっとした手間で修正できます。
フラグを立てられたウェブサイトの管理者は特別な Google サポートページ にアクセスすると、警告が表示される原因となる問題の修正方法に関するガイドが書かれています。それを読めば、そのサイトの潜在的な詐欺的コンテンツが分かるはずです。これには Google Webmaster Tools を使用します。
ウェブサイトの管理者は潜在的に危険なコンテンツのソースを見つけて停止させねばならないため、駆除そのものには多少の時間がかかるでしょう。それが終わってから初めて、サイトは Google によるレビューを受けることができます。長いプロシージャにも関わらず、合法的なサイトは訪問者に逃げられたくないため、通常この問題に対処します。そこで、一般に、そのサイトのコンテンツの代わりに「deceptive site ahead」が表示されているサイトは避けるべきなのです。
重要: 詐欺師は Deceptive Site Ahead 警告を悪用してこれをテクニカルサポート詐欺に変えてしまいます。つまり、犯罪者は、電話番号を記載して信じやすい人々にサポートに電話するよう促す以外は、合法的な警告をカモフラージュしてしまうということです。これはお金を失ったりマルウェアに感染したりする罠なのです。Deceptive Site Ahead ポップアップに「認定技師」の電話番号が付いたものが何度も表示されるという場合は、ウェブブラウザを強制終了し、PC を FortectIntego でスキャンしてマルウェアを駆除してください。
「Deceptive Site Ahead」は Google Chrome ブラウザからの警告で、有害なサイト、詐欺サイト、あるいはフィッシングサイトへのアクセスを阻止してくれます。
Google が潜在的に危険であるとマークするサイトの種類を知る
Google の「ブラックリスト」に載る可能性のある潜在的に危険なサイトのタイプには主に 3 種類あります:
- そのコンテンツが合法的で信頼できるものである振りをするサイト
- そのコンテンツがユーザーを騙してログインの詳細情報を共有させたり、テクニカルサポートへ電話をかけさせたりするサイト
- 偽のダウンロードボタンが含まれているサイト
2-spyware.com では、すでにそのようなサイトを数多くご紹介してまいりました。ブラウザハイジャッカーはどれもが合法的な検索エンジンの振りをする第一のカテゴリのウェブサイトに区分され、これには Delta-homes.com、Yoursites123 などが含まれます。第二のカテゴリは通常アドウェアやスケアウェア型のプログラムを拡散するサイトに関連があり、例えば Intelli-support-assistant.com や Adsystemscan.com がこれに該当します。このような極めて迷惑なサイトやブラウザアプリケーションは、Dieviren.de などの他のセキュリティ関連のサイトでも定義されています。
最後に、偽のダウンロードボタンはどんなサイトにも挿入することができ、特に分かりにくいソフトウェアダウンロードやファイル共有サイトなどに見られます。とはいえ、時として有害サイトの作成者は Google のフィルターをくぐり抜け、あなたのブラウザに通常通り読み込まれることがあります。そのような場合に備えて、システムには FortectIntego のような評判の良いアンチマルウェアツールを備えておいた方が良いでしょう
“Deceptive Site Ahead” の問題を修復する
ブラウザから “Deceptive Site Ahead” フィルターを除去することはお勧めできませんが、次のシンプルなステップで除去は可能です:
- Google Chrome を起動します
- 右上のコーナーにある「メニュー」または「さらに表示」アイコンをクリックします。
- 「設定」を選び、「詳細設定」を選択します。
- 「プライバシー」に移動し、「危険なサイトからユーザーとデバイスを保護する」の選択を解除します。
これらのガイドに従えば、ブラウザには今後警告メッセージが表示されなくなります。しかし、何か他の手段により PC をサイバー脅威から保護する必要があるでしょう。
弊社では信頼のおけるアンチウィルスやアンチマルウェアによる保護システムの入手をお勧めしています。これは PC からウィルスを駆除できる他、リアルタイムの閲覧中にこのような脅威から守ってくれます。弊社のアドバイスに従って、FortectIntego で PC のセキュリティを強化されることをお勧めします。
deceptive site ahead を修復することで前述のアラートは消えますが、Google Chrome ブラウザはあなたのためにこれらを表示していることをお伝えしなければなりません。そこで、前述のメッセージがあまりに頻繁に表示されるという場合は、あなたが興味を持たれているウェブサイトが信頼できるものかどうかを自問してみてください。
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