“Error #268D3” ウィルスを除去する (リムーバルインストラクション) - 2017年9月月更新
“Error #268D3”ウイルス削除方法
“Error #268D3” ウィルスとは?
“Error #268D3” ウィルスを見分けるには?
PC が “Error #268D3” ウィルスに感染したら、閲覧中に迷惑なポップアップ・メッセージが表示されたり、 Microsoftsupportdesk.com や他の偽のサイトにリダイレクトされるようになったりします。
“Error #268D3” マルウェアは Microsoft のロゴが一面に表示されている怪しいウェブサイトを開き、このようなウェブサイトでは直ちに “ ** あなたの PC はブロックされました ** “ という一行で始まる大きな警告画面がポップアップ表示されます。その下にはエラーコードの #268D3 が書かれ、すぐにテクニカル・サポートに電話するようにと書かれています。
メッセージには、ユーザーの PC がウィルスやスパイウェアに感染しており、パスワードやクレジットカードの詳細情報、また写真が盗まれているとい書かれています。このメッセージでは、5 分以内に表示された電話番号に電話をかけるように要求しています。そうしないと PC が動かなくなると言うのです。ご心配はいりません。5 分、10 分、またそれ以上たっても、PC が動かなくなることはありません。
このようにして、このアドウェア・タイプのソフトはあなたを怖気づかせようとしているのです。このようなばかげたメッセージが表示されたら、無視した上で、今すぐにエラー #268D3 というエラー・ウィルスを PC から除去しなければなりません。相手は偽のテクニカル・サポート詐欺師であり、あなたを怖気づかせて指定した番号に電話をかけさせることを目的としているからです。次の偽のテクニカル・サポート番号には「電話をかけないでください」:
- 855-712-8551
- 855-976-9325
- 855-466-6491
テクニカル・サポート詐欺師の目的は?
“Error #268D3” 詐欺師たちが目指しているのは、PC ユーザーに電話をかけさせることであり、その主たる目的は PC ユーザーから PC へのアクセス権を得ることです。そうすることで、詐欺師たちはトロイやウィルス、またワームなどの悪意のあるプログラムを PC システムに置くことができるわけです。それらを使ってあなたを盗み見て、個人情報や銀行の情報を盗み出そうとするため、注意してください。
しかし、詐欺師の中には被害者の PC へのアクセスを求めない代わりに、話をしながら偽のアンチ・スパイウェアやアンチ・マルウェア・プログラムを買わせようとする者もいます。そのような詐欺師にだまされたいためには、“Error #268D3” という広告に気付いた時点ですぐに、最近 PC システムにインストールされたプログラムのリストを調べるべきです。
PC に不慣れなユーザーの場合は、FortectIntego のような良く知られた信頼のおけるアンチ・マルウェア・プログラムを使って “Error #268D3# アドウェアを検出することもできますが、ご希望であれば “Error #268D3” を手動で除去することもできます。“Error #268D3” を上手に除去するには、2 ページ記載のガイドをお読みください。
Error #268D3 はどうやって PC を乗っ取ったの?
通常、このような潜在的に迷惑なプログラム (PUP) は他のフリー・ソフトと一緒に拡散され、知らないうちにインストールされていることがあります。
このような追加プログラムの存在についての記述が「デフォルト」あるいは「標準」インストール設定に隠されているためにこのような事が起きるのですが、大半の PC ユーザーがこれらのインストール方式を信頼するものです。
オプションのアプリのインストールを避けるには、「カスタム」または「拡張」オプションを選択し、不要な追加プログラムの選択を外して、インストールしないようにしてください。そうしてから、いつものようにインストール・プロセスを完了すればよいでしょう。
従業員やご家族のみなさんにもソフトウェアの正しいインストール方法をお知らせして、テクニカル・サポート詐欺についても注意されることをお勧めします。
PC から Error #268D3 アドウェアを除去するには?
Error #268D3 ウィルスはできるだけ素早く除去すべきですが、それはこのプログラムが PC のパフォーマンスを劣化させ、果てしなくポップアップ広告を生み出し、PC ユーザーを騙そうとするからです。
サイバー犯罪者たちは Microsoft という名前に隠れて騙そうとしますが、Error #268D3 広告は偽物であること、また Microsoft 社とは無縁であることを覚えて置かねばなりません。Microsoft 社のサポートでは、あなたの個人情報やクレジットカードの詳細情報を電話で提供するように求めることは決してありません。
PC の画面に次々と現れるこのような偽の警告を止めるには、Error #268D3 を自動または手動により除去する方法を用いるべきです。ご自分に合った方法を選び、すぐさまこのアドウェア・パラサイトを消去してしまいましょう。
ウィルスによる破損は FortectIntego を利用して取り除くことができます。 潜在的に迷惑なプログラムおよびウィルスと、関連の全てのファイルおよびレジストリエントリの検出には SpyHunter 5Combo Cleaner および Malwarebytes をお勧めします。
手動 “Error #268D3”ウイルス削除方法
Uninstall from Windows
Windows 10/8 のマシンから “Error #268D3” ウィルス を除去するには、以下のステップに従ってください:
- Windows 検索ボックスにコントロールパネルと入力して Enter を押すか、検索結果をクリックします。
- プログラムの下のプログラムのアンインストールを選択します。
- リストから “Error #268D3” ウィルス に関連するエントリ (または最近インストールされた怪しいプログラムすべて) を探します。
- アプリケーションの上で右クリックし、アンインストールを選択します。
- ユーザーアカウント制御が表示されたら、はいをクリックします。
- アンインストールプロセスが完了したら OK をクリックします。
Windows 7/XP ユーザーの場合は、以下のガイドに従ってください:
- Windows スタート > 右ペインにあるコントロールパネル の順にクリックします (Windows XP ユーザーの場合は、プログラムの追加/削除をクリックします)。
- コントロールパネルで、プログラム > プログラムのアンインストールの順に選択します。
- 不要なアプリケーションの上で 1 回クリックして選択します。
- その上でアンインストール/変更をクリックします。
- 確認プロンプトではいを選択します。
- OK を 1 回クリックして除去プロセスを終了します。
削除する“Error #268D3” からMac OS X system
- OS Xを使用している場合は、画面左上のGoボタンをクリックしApplicationsを選択
- Applicationsフォルダが表示されたら“Error #268D3”もしくは他の不審なプログラムを探し、それぞれ右クリックしMove to Trashを選択する。
MS Edge/Chromium Edge のリセット
MS Edge から不要な拡張機能を削除する:
- メニュー (ブラウザウィンドウの右上にある横に並んだ 3 つのドット) を選択して拡張機能を選びます。
- リストから 関連の拡張機能を選択して歯車アイコンをクリックします。
- 下にあるアンインストールをクリックします。
クッキーや他のブラウザデータを消去する:
- メニュ- (ブラウザウィンドウの右上にある横に並んだ 3 つのドット) をクリックしてプライバシーとセキュリティを選択します。
- 閲覧データのクリアで、クリアするデータの選択を選びます。
- すべてを選び (パスワードは外しますが、適切な場合はメディアライセンスも含めておくと良いでしょう)、クリアをクリックします。
新しいタブとホームページの設定を復元する:
- メニューアイコンをクリックして設定を選択します。
- 次に起動時セクションに移動します。
- 何か怪しいドメインがある場合は削除をクリックします。
上述の方法でうまくいかなかった場合の MS Edge のリセット方法:
- Ctrl + Shift + Esc を押してタスクマネージャーを開きます。
- ウィンドウの下にある詳細矢印をクリックします。
- 詳細タブを選択します。
- スクロールダウンして名前に Microsoft Edge が入っている各エントリに移動します。それぞれの上で右クリックしてタスクの終了を選択すれば MS Edge が停止します。
このソリューションでもうまくいかない場合は、さらに高度な方法で Edge をリセットすることになります。先に進む前にデータのバックアップを取る必要があることに留意してください。
- PC で次のフォルダを見つけてください: C:\\Users\\%username%\\AppData\\Local\\Packages\\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe.
- キーボードで Ctrl + A を押してすべてのフォルダを選択します。
- その上で右クリックし、削除を選択します。
- 次にスタートボタンの上で右クリックし、Windows PowerShell (管理者) を選択します。
- 新しいウィンドウが開いたら、次のコマンドをコピー&ペーストして Enter を押します:
Get-AppXPackage -AllUsers -Name Microsoft.MicrosoftEdge | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register “$($_.InstallLocation)\\AppXManifest.xml” -Verbose
Chromium ベース Edge のガイド
MS Edge (Chromium) から拡張機能を削除する:
- Edge を開き、設定 > 拡張機能の順にクリックして選択します。
- 削除をクリックして不要な拡張機能を削除します。
キャッシュとサイトデータを消去する:
- メニューをクリックして設定に移動します。
- プライバシーとサービスを選択します。
- 閲覧データのクリアでクリアするデータの選択を選びます。
- 時間範囲ですべての期間を選びます。
- 今すぐクリアを選択します。
Chromium ベースの MS Edge をリセットする:
- メニューをクリックして設定を選びます。
- 左側で、設定のリセットを選びます。
- 設定を復元して既定値に戻しますを選択します。
- リセットを押して確定します。
Mozilla Firefox のリセット
危険な拡張機能を削除する:
- Mozilla Firefox ブラウザを開いて メニュー (ウィンドウの右上コーナーにある 3 本線) をクリックします。
- アドオン を選択します。
- ここで “Error #268D3” ウィルス に関連のあるプラグインを選択し、削除をクリックします。
ホームページをリセットする:
- 右上コーナーにある 3 本線をクリックしてメニューを開きます。
- オプションを選択します。
- ホームオプションで、Mozilla Firefox を起動するたびに新しく開きたいサイトを入力します。
Cookie とサイトデータを消去する:
- メニューをクリックしてオプションを選択します。
- プライバシーとセキュリティセクションに移動します。
- スクロールダウンして Cookie とサイトデータの位置に移動します。
- データを消去…をクリックします。
- クッキーとサイトデータと一緒にウェブコンテンツのキャッシュも選択して消去を押します。
Mozilla Firefox のリセット
上述のガイドに従っても “Error #268D3” ウィルス が削除されなかった場合は、Mozilla Firefox をリセットしてください:
- Mozilla Firefox ブラウザを開いてメニューをクリックします。
- ヘルプに移動し、トラブルシューティング情報を選択します。
- Firefox の性能改善セクションで、Firefox をリフレッシュ…をクリックします。
- ポップアップが開いたら、Firefox をリフレッシュを押して確定します – これで “Error #268D3” ウィルス の削除が完了します。
Google Chrome のリセット
Google Chrome から有害な拡張機能を削除する:
- Google Chrome を開いてメニュー (右上コーナーにある縦に並んだ 3 つのドット) をクリックし、その他のツール > 拡張機能の順に選択します。
- 新しく開いたウィンドウにはインストール済みの拡張機能がすべて表示されます。削除をクリックして、“Error #268D3” ウィルス に関連のありそうな怪しいプラグインをすべてアンインストールしてください。
Chrome のキャッシュおよびウェブデータを削除する:
- メニューをクリックして設定を選択します。
- プライバシーとセキュリティで閲覧履歴データの削除を選択します。
- 閲覧履歴、Cookie と他のサイトデータ、キャッシュされた画像とファイルも選びます。
- データを削除をクリックします。
ホームページを変更する:
- メニューをクリックして設定を選択します。
- 起動時セクションに “Error #268D3” ウィルス などの怪しいサイトがないか調べます。
- 特定のページまたはページセットを開くをクリックし、3 点ボタンをクリックすると削除オプションがあります。
Google Chrome をリセットする:
上述の方法でうまくいかなかい場合は、Google Chrome をリセットして “Error #268D3” ウィルス 関連のコンポーネントをすべて駆除します:
- メニューをクリックして設定を選択します。
- 設定で、スクロールダウンして詳細設定をクリックします。
- スクロールダウンしてリセットとクリーンアップセクションに移動します。
- 設定を元の既定値に戻すをクリックします。
- 設定のリセットで確定すれば “Error #268D3” ウィルス の駆除は完了です。
Safari のリセット
Safari から迷惑な拡張機能を削除する:
- Safari > 環境設定… の順にクリックします。
- 新しいウィンドウで、拡張機能を選択します。
- “Error #268D3” ウィルス に関連する迷惑な拡張機能を選んでアンインストールを選択します。
Safari からクッキーや Web サイトのデータを消去する:
- Safari > 履歴を消去… をクリックします。
- 消去の対象のドロップダウンメニューですべての履歴を選択します。
- 履歴を消去で確定します。
上述の方法がうまくいかない場合の Safari のリセット方法:
- Safari > 環境設定…の順にクリックします。
- 詳細タブに移動します。
- メニューバーに“開発”メニューを表示にチェックを入れます。
- メニューバーで開発をクリックし、キャッシュを空にするを選択します。
After uninstalling this potentially unwanted program (PUP) and fixing each of your web browsers, we recommend you to scan your PC system with a reputable anti-spyware. This will help you to get rid of “Error #268D3” registry traces and will also identify related parasites or possible malware infections on your computer. For that you can use our top-rated malware remover: FortectIntego, SpyHunter 5Combo Cleaner or Malwarebytes.
あなたにおすすめ
政府のスパイ行為を許してはいけません
政府は利用者のデータの追跡あるいは市民へのスパイ行為に関しては多くの問題を抱えています。そこで、このことを考慮に入れて、怪しい情報収集の行いについて学びましょう。インターネット上では完全匿名にすることにより、迷惑な政府系の追跡行為を避けましょう。
オンラインにアクセスするために違うロケーションを選択し、特定のコンテンツ制限もなく、オンラインに接続して欲しいものにアクセスする時、別の場所を選択することができます。 Private Internet Access VPN を使用すると、ハッキングされるリスクがなく、簡単にインターネット接続をお楽しみいただけます。
政府の他の迷惑な当事者によりアクセス可能な情報をコントロールし、スパイ行為を受けずにオンラインサーフィンをお楽しみください。不法行為に関与しておらず、また自分のサービス、プラットフォームのセレクションを信頼していたとしても、自分自身の安全性を常に疑い、 VPN サービスを使用して予防的措置を講じておきましょう。
マルウェアの攻撃に遭った場合に備えて、バックアップファイルを作りましょう
コンピュータを使用していると、サイバー感染や自分のうっかりミスによりいろいろなものを失くして困ることがあります。マルウェアによって生じるソフトウェアの問題や暗号化による直接的なデータの損失から端末の問題や恒久的なダメージに繋がる恐れがあります。そんな時に適切な 最新のバックアップ があれば、そのような場面に遭遇しても簡単に元通りに回復して仕事に戻れます。
端末に何か変更を加えたらバックアップを取っておけば、マルウェアが何かを変更したり端末の問題が原因でデータの破壊やパフォーマンスの低下が発生した時点に戻すことができるため、バックアップの作成は不可欠です。元に戻せる機能を利用して、日常の、あるいは毎週ごとの習慣としてバックアップを取るようにしましょう。
なにか重要なドキュメントやプロジェクトの前のバージョンを取ってあれば、ストレスや障害も防げます。マルウェアが突如として現れた場合に大変便利です。システム復元には Data Recovery Pro をぜひご利用ください。